ノスタルジア

アイドル、ヴィジュアル系、読書が好き

ニャン太の中に自分を重ねた

NEVERLANDの感想書こうと思ったけど、きっと感想は色んな方々がとっくに書いているはず…ならば私しか書けないことを書こうと思って書いています。

私は最初に述べた通り、手越担です。

でも、慶ちゃんもすごく好きで。

猫が好きなとこ、猫を飼っているとこ、優しいところ、写真解禁されてからよく自撮りをのっけてくれるところ。

そんな彼の書いたニャン太という曲。

私も猫を飼っています。2匹いました。いました、というのは今は1匹しかいません。

なんの偶然か知らないけれど、NEVERLANDが発表された付近で突然死しました。その猫は、私が中学生の時から飼っていた猫で、あの歌と同じで私が名前をつけました。

家に帰ってきても出迎えたりはしてくれなかったけど(笑)

父にしかなつかない猫でした。まるで、父がその年の秋に亡くなることを知っていたかのように自分だけ先に死んでしまいました。変な猫ですね。

でも、今思うけど、もしも父が死んであの子が生きていたらどうしていたんだろうって。絶対に寂しがっていたはず。悲しんでいたはず。もしかしたらわかっていたのかもしれない。自分が先に死んで待っているよって、そういうことだったのかもとか思ってしまいます。

まあ、NEVERLANDのコンサートに行ったときはまだ父は生きていたのでそんなこと思わなかったですけど。

でも、猫が死んでしまったことは変わらない事実だったのでニャン太聞いたら絶対泣いちゃうなって思っていました。

ちゃんとニャン太が慶ちゃんの後ろに大きく映し出されたところを見て、慶ちゃんが歌っているところを見て、私はすごく泣きました。信じられないぐらい泣いて。突然死んだから、死んだ日は、いや、コンサートに行くまでずっと泣けなかったんです。

病院の先生が亡くなりました…っていったときも、動かなくなった姿を見た時も。意味がわからなくて、全然泣けなくて。なんで…?って思って。頭が混乱していたんです。

けど、慶ちゃんが歌っているところを見て、泣いてしまいました。なんか、彼の歌を聞いて、ああ、あの子は死んじゃったんだって事実を突きつけられた(こういうといい方悪いけど)からかもしれない。だから、慶ちゃんにはほんとにありがとうって思います。どうしても納得しきれていなかったことを、慶ちゃんがもういないんだよって言ってくれたような気がして(勘違い)。やっと天国に行ったんだってことを理解できたっていうか。だから、すごく泣いたんだと思います。今でも泣いてしまうんで、コンサート映像はあんまり見てなくてごめんな! 大丈夫になったらまた見るからな! 3人あやめばっかり見てゲラゲラ笑っててごめんな!

正直、今、猫が1匹しかいないことはほとんど誰にも話していません。私の中で整理がつかないことだったから。つかないまま、わざわざ話すこともないな、と思って黙っていたらもう1年以上経っていました。

たった8年しか一緒にいられなかった私でも辛いのに、慶ちゃんは19年も過ごしてきて、そんなニャン太と別れたことはどんなに辛かっただろうって思いました。

あと、今、ニャン太を聞くとまた違った感情が湧いてきます。

父のことです。父の名前はさすがにつけてませんけど(当たり前だろ)、死ぬ直前までずっと休職して家にいたので私が帰ってきたらおかえりなさいって言って(父はなぜか家族にもほぼ敬語だったので)(意味がわからん)くれていたんですよ。

それがもうない。シーンとした家に帰ってくるし。雑学好きな父がクイズ番組でうんちくを垂れるところもないから、誰もクイズ番組の答えがわからないし。

猫も、父もニャン太の歌詞みたいに突然いなくなりました。だけど、大丈夫だよ、慶ちゃんがいっているように。お父さんにも猫にも、大丈夫だよ、見守っててよ、っていえる時がきたらいいな。

お母さんのことは私と妹に任せてよっていえるようになりたいなあ。

あと、誰にも話していませんけど、父が家に帰ってくる夢を見ました。なんなんだろね。

ニャン太の感想 とは…。

 

ちゃんのおかげで猫が死んだことも受け入れられました。それに、なんだかあなたの歌詞が父のこととも被って、ふふってなったり涙したりしました。あなたのことをとやかく言う人がいても、私はあなたやNEWSが大好きです。慶ちゃんありがとう。そういう気持ちでいっぱい。