ノスタルジア

アイドル、ヴィジュアル系、読書が好き

関ジャムを見て思った話

最近は安田くんが短期連載をwebで始めて、嬉しさに震えたり漠然とした不安に襲われたりしていました。

そんな中、この間見た関ジャムを見て思ったんですけど、先週の関ジャムって失恋ソングの特集だったじゃないですか。で、その中で古田支配人が「失恋したことない人いないからね」みたいなことをいっていて、だからこそ、失恋ソングを好きな人、共感する人がいるんだって話だったんですが。

あーたしかに、と思いました。いや、自分はそんなに恋愛経験があんまりないので失恋とか数多くしたわけではないんですけど…。でも、自分に置き換えて考えると、自分はアイドルを聞く前はずっとヴィジュアル系が好きで。やっぱり、ヴィジュアル系って、暗い曲が多いじゃないですか。死にたいとか消えてしまいたいとかっていう歌詞がどうしても多くて。

私は小学生ぐらいからずっとそういった気持ちを抱えていて(まあ誰しもあることだとは思いますけど)、でも誰にも話せなかった。話しても、気のせいとかそんなこと言わないでとかずっと言われてきたので、ヴィジュアル系を聞いて初めて、あ、こんなこと思っている人ってたくさんいるんだって思って。逆に、私は変じゃないんだ。この人たちも、同じことをいっているって気持ちから聞き始めたなあってことを思い出して。

ヴィジュアル系をたくさん聞いていた(今も聞いているけど)高校生時代は明るい音楽が大嫌いでした。今思うと恥ずかしい理由だけど「こいつらはわかってない、頭ごなしにがんばれがんばれっていってる。そんなことできたら苦労しないのに」って本気で思っていました。

たぶん、学校生活もうまくいかず学校に行ったら同級生にいきなり無視されたりとかしていて、しかもその子が明るいアイドルが好きっていうのもあったのかもしれませんけど。アイドルは正直、良い思い出がなかったし…ファンが怖いっていう漠然としたイメージしかなくて(その子は、自分がコンサートに当たらなかったら当たった友人を平気で無視するような人だったので)。まさか自分がアイドルのファンになるとはと思いましたけど。

とにかく、明るい曲が大嫌いだったんですけど、なぜ好きになったのかというと自分自身に余裕ができたからかな?と推測してみました。色んな人に出会って、あんなやばい人たちだけじゃないんだなって、世の中には優しい人もいるんだなって思ったからかもしれない。

暗いばかりじゃだめなんだって思ったからかもしれないですね。でも、やっぱり暗い曲も好きです。最近、マイナス人生オーケストラの「その心は。」を買ったんですけど、「お負けの人生」めちゃくちゃいいですね。マイナス人生オーケストラは、どの曲もほんと好きです。ライブ行きたい。

 

 最後に、全然話違いますけど自担の自撮りっていうもっとも恐れていた瞬間が訪れて、頭を抱えて倒れたことだけは言っておきたいです。

 

私、これからもアイドルの曲に励まされてヴィジュアル系に励まされて生きていくんだろうなあって思いました。ライブ、行かない人には絶対に行く意味がわからないものだと思うんだけど、私は、ライブに行くの好きです。だってライブに行っている間はここにいてもいいんだって思うから。

親の死もあり、原因が原因だけに私なんか生まれてこなければよかったんだって思ったりすることもあったし、まあ高校生ぐらいのときから、自分のことを否定しがちだったけどライブに行くとここにいてもいいんだって思えるし。少なくともここは、この瞬間はそうやってライブ見て泣いたり笑ったりしていいんだなって思える場所だし。

これからも頑張っていきたいね。ちょっとずつ。でも、人の動向を気にしがちなのでツイッターを見るのはやめました。疲れる。また余裕ができたら見ようかなって感じです。

話それまくりだけど、関ジャムを見て改めて、アイドルとヴィジュアル系はなにいわれても絶対辞めない趣味、ずっと追いかけていきたいって思いました。